WHO YOU ARE.

化粧品メーカーで働く男の記憶。

おわかれ

遠距離していた人と別れた。

つい1週間前に会ったばかりだ。

 

理由は明快で、こちらに結婚の意思がなかった

子供も欲しい、あせる彼女

色々理由つけて引き延ばす自分

平行線だ

 

しっかりしているし

自分のことを大好きといってくれる

仕事も頑張る

 

いったいなにが不満というのか

自分に苛立った。

 

最近、彼女からの結婚のプッシュが強くなり辛かった。別れたら楽だとも思った。

 

女性の決断は早い

最終意思確認の電話がきた

 

仕事のイライラもあってか、

ふだんよりストレートに伝えてしまった

文字にして刺々しい長文ラインをしたためた

 

それから既読がつき、30分後に返信がきた。

瞬間、彼女の決意と、泣きながらも何回も読み直して校正を加えた文章だと分かった。

 

謝罪から始まり、今の今まで幸せだったという感謝。こんな自分のいいところをたくさん書き出し、好きな理由を伝えてくれた。

 

最後に、つきあった期間と元気でね。 という言葉から、彼女が吹っ切ったことが分かった。

 

なんて心の小さなやつだろう

どうせ恨みつらみの長文ラインが返ってくるとうぬぼれていた。

自分が恥ずかしかった。

 

終わりよければすべてよし

という言葉を思い出した。その通りだ。

 

彼女との思い出が蘇り、涙がでてきた

彼女の素敵なところが頭に浮かぶ

手紙を沢山くれたなぁ

お世辞にもうまくない、

でもこころのこもった字

 

期待にこたえてあげられなかった

顔なのか、なんなのか。

自分の無責任さに腹が立った

 

女性はたくましい。強い。

だから今週末には泣くこともないだろう

 

男性はくよくよ、なよなよだ

いつもなら見ない、彼女が作成したラインのアルバムをしげしげと見ている

 

彼女は僕の至らなさも含めて受け止めてくれていたんだなぁ

あのラインが最後になるならもっと誠意をいれて書くんだった

 

安心しろ、

女性はお前ごときじゃ傷つかない

 

うん、そうだと思う。

数秒で見切りをつけ、

最後の文章をしたためたと思っている

 

残酷なくらい優しい文章だ

彼女の遣る瀬無い怒りが込められた

優しすぎる文章

当然の報いだ

 

今日だけは泣く。

明日から新たな女性を抱く。

 

結婚報告、もらえたら嬉しいなぁ

願わくば、ラインの文章通り、

良き友として交流したいなぁ。

人として大好きな彼女。

きっと後悔するに違いない。

 

元気でね

1年と1ヶ月、本当にありがとうございました

幸せでした

 

2人に幸あれ!